1986-05-07 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
日本共産党・革新共同は、農業を国の基幹的生産部門として位置づけ、競合農産物の輸入規制や価格保障の抜本的な充実、農家負担の増加を伴わない土地改良の大規模な実施などによって日本農業の再建を図るべきだと考えます。
日本共産党・革新共同は、農業を国の基幹的生産部門として位置づけ、競合農産物の輸入規制や価格保障の抜本的な充実、農家負担の増加を伴わない土地改良の大規模な実施などによって日本農業の再建を図るべきだと考えます。
○国務大臣(金子岩三君) 牛肉、オレンジの市場開放の問題でございますが、これは、自由化は、とうていいまの日本のいわゆる競合農産物の農家、畜産物業者、柑橘農家、こういう方々が柑橘の場合でも二〇%の減反をしてでもより以上の生産過剰を見ておる。畜産におきましても年々消費も伸びておりますけれども、やはり生産も均衡のとれた伸び方をしておる。
押しつけ転作の強化をやめ、競合農産物の輸入削減とともに転作作物の販路や価格の保障、また、土地条件の整備など転作条件を整えることこそ緊要ではありませんか。総理の答弁を求めます。 中小企業の倒産は、八月以降再び増勢傾向にあります。年末の金融逼迫期を迎えたいま、政府関係金融機関の融資枠拡大、貸付条件緩和、限度額引き上げ、金利引き下げなどの措置を早急に講ずべきであります。通産大臣の答弁を求めます。
賛成しがたい私の立場で、これはもっとずっとやっぱり減反政策もさることながら、日本の今日までの農業政策というものの上でもって一時は畜産三倍、果樹二倍などという指導をやってきているわけですから、そういうところに原因があるというような私は考え方をしているのですが、時間がありませんから、その論議をいま続けておるわけにはまいりませんので、大臣のいまのお答えの、とにかく国内生産の可能なものをわざわざ外国から競合農産物
それとも、競合農産物の状況を参酌したという点から見て不適当だというふうにお考えですか。
四、国内産いもでん粉の優先消化を図るため、現行関税制度の活用により、競合農産物の輸入抑制策を引続き講ずるとともに、販売調整措置を継続実施すること。なお、生食用、加工食品用販路の拡大等いも消費の増進に努めること。 五、でん粉工場の合理化を更に促進し、合理化再編成のため必要とする税制措置、金融措置を講ずること。
四 国内産いもでん粉の優先消化を図るため、 現行関税制度の活用により、競合農産物の輸 入抑制策を引続き講ずるとともに、販売調整 措置を継続実施すること。なお、生食用、加 工食品用販路の拡大等いも消費の増進に努め ること。 五 でん粉工場の合理化を更に促進し、合理化 再編成のため必要とする税制措置、金融措置 を講ずること。
あわせて申し上げましたように、てん菜の生産費、また競合農産物の粗収入と比較した場合の均衡価格、あるいは昨年の実際の取引価格というもの、すべて勘案要素として掲げまして、本年のてん菜の生産を振興するという見地から、その価格を決定いたしたいというように考えておる次第でございます。
するではないかという点の御指摘、ごもっともだと私も存じまするが、今日の北東北におけるてん菜の生産が、当初、政府を含めまして県当局並びに関係者がすべて考えておりましたような速度で生産が伸びなかったということにつきましては、私どもいろいろその原因を探求をし、また反省をすべき立場にあるわけでございまして、ただいまの実際の取引価格というものは北海道と同じような価格で取引をされておったわけでありまするが、しかし、なおかつ競合農産物
○武田(誠)政府委員 本年まきつけますてん菜の最低生産者価格につきましては、先生も御承知のように、糖価安定法の規定に基づきまして、農業パリティによります価格を基準にいたしまして、そのほか、てん菜の生産費あるいは競合農産物との価格の対応関係、さらに経済事情等を参酌してきめてまいりたいということで、目下鋭意検討中でございます。
そこで、本年の四十一年、播種にかかりますてん菜の最低生産者価格につきましては、現在の糖価安定法に基づきまして、農業パリティ指数の今後の推移、また生産費、競合農産物の粗収入との対比等を勘案いたしまして、適正にきめてまいりたいという考え方でございます。
これに対して、同期間の米の政府買上価格の上昇幅は、四四・二%であり、葉たばこは競合農産物および主要農産物価格に比して、かなり顕著な相対的上昇を示している。」、この期間だけとればこういうことになりますよ。この期間だけとればこういう数字になるかもしれません。しかしこの四カ年間に、葉たばこの収納価格を急速にある程度大幅に引き上げなければならぬ事情は存在したのです。
じたものの価格を基準といたしたいというふうに考えておりまして、その際、まだ三十八年度の価格はございませんので、それとあわせて三十九年度の価格もきめたい、その際三十八年度におきましては、衆議院の附帯決議で六千五百円という取引価格を参酌しろということがございますので、そういうことも検討して三十八年度の価格をきめ、それにパリティ指数を乗じて三十九年のパリティ価格を出し、これを基準としまして生産費なり、あるいは競合農産物
しかし、その後の状況を見ますると、お手元に「甘味資源特別措置法案参考資料」というのをお配りいたしてありますが、その八ページに「てん菜とてん菜の主要競合農産物との収益比較」を、三十四年から三十七年についてやっておるわけでございます。
○北條雋八君 参考資料の八ページ、九ページにも、競合農産物の収益比較表が出ておりますが、これで見ましても、三十七年度の一時間当たりの家族労働報酬、これを見てみますと、ビートが一番少ないのですね。ビートは九十六円九十四銭になっております。ところが豆あるいはアズキ、大豆、これらの、一番多いのは普通の豆で二百七十二円四十銭、またアズキにしても二百九円八十九銭、非常にこれは差があります。
それから八ページから九ページにかけまして、てん菜とてん菜の主要競合農産物との収益の比較をしてございます。反当粗収入で見てまいりますと、三十四年、三十五年、三十七年、いずれもてん菜が一番反当収入では高いというふうに相なっております。ただ三十六年は、アズキが反当一万三千八百五十円で、てん菜はこれに次ぐ、こういう結果が出ております。
それと同時に第三点は、この国内の競合農産物の価格等をどのように調整していくか、私はこの三つか目途としてあるのだろうと思うのです。あなたの考え方というものは、非常に基本的なものから象抽的なものが入っていますけれども、私はその三つだと思うのです。この三つを現実的にどうかみ合せていくかということが、私はこの砂糖行政の目途でなければならぬ、このように思っているわけです。
あなたの方は吸い取りさえすれば、平等に差益が取れれば、そうしてある程度の下値であるならば、つまり他の類似競合農産物との関係があまり混乱されない程度の限界であれば、この式を見てもそんなに影響するような式とは思われない。
言いかえますならば糸価の見通し、あるいは生糸の需要の状況でありますとか、あるい当該地方の養蚕及び製糸経営の実態とか、あるいは生糸及び繭の生産費とか、あるいは競合農産物との関係というようなものとか各般の資料に基きまして適正なる繭価を決定して行くということが必要なのであります。